花農家一年生、hanaharu日記

《Flower of Peace》 モンテッソーリ教育を原点とし 幼児教育から花農家へ・・・ 生命の原点・不思議を追求し 花を育てる毎日。 贈る人から贈られる人へ・・・ 目には見えない気持ちを届けるお手伝い・・・

September 2011

只今 出荷中 PARTⅠ!


秋も深まり・・・畑のダリアの顔ぶれも揃い始め・・・。
霜が降りるまでの 一番華やかな季節。
「み~んな ガンバレ~
「み~んな だいすき


30-2 005


”我が家のダリア横綱 コクチョウ”





30-2 002

”礼儀正しい ネッショウとカエル”



25 005

”思わず見とれてしまう ラブハート”




25 007

"個性豊かな ドリームワルツ(ムーンワルツの子ども)”



25 011

              "色鮮やかな ハミルトン ジュニア”










PARTⅡに 続く・・・。

















繋がって・・・。



20 005

”アレンジ挑戦中 1作目”


幼い頃 母と買い物に行くと帰り際
花屋さんで 玄関と床の間用の花を買って帰った。
畳の上に新聞紙を広げて それぞれの花を並べ
玄関用と床の間用の花器を選びそれぞれの分量に花を分ける。

私は 花を一本一本並べるのが好きだった。
色も違えば 大きさも それぞれ姿かたちが違う。
ひとつとして同じものはない。
上を向いているもの横向いているもの曲がっているもの・・・。

並べられた花に見とれていると
「パシッ」と水の中で花を切る音。
隣で母が 花を生け始めた。
花器の大きさに合わせて 高さ奥行き横の広がり 
置く場所 見る位置・・・などなど?
一本一本花をあわせながら 生けられていく。

「お母さんあんまりうまないからな~」と 母。
でも なんだかうれしそう

「お花の先生うまいこと生けはったで~
 一本ちょっと直して もおただけで 全然ちがうねんで~。
でも まあ ウチに生けるんやさかい・・・こんなもんや~」
なんて言いながら・・・
どうやら 私が生まれる前までは 生け花を習っていてそこそこだったらしい。
(子育てが 始まってからは・・・そんな時間は・・・ナシ。)

そして 残ったお花を
私は小さな花びんに挿し 棚の上やトイレに飾っていた。

そんな 幼い頃の風景が 心のどこかに残っている。
静かな時間 音 空間
一つ一つの花が 組み合わされ一つの形となって行く様子 。
(動きたい盛りの2歳児の私が集中した作業の一つだったらしい。)


考えてみると・・・
切り花生産を始めて 6年。
切り花消費者歴   約40年。


学生の頃(数十年前) ○○橋商店街の花屋でアルバイトをしたことがある。
お客さんは バケツの中から花を選んだり 
欲しい花を指定して「エエのん選んでや~」「長さ 揃えとって」
花を選んで 束にし ビニールの紐で束ね
はみ出ている茎を切り揃え 紙でぐるぐると巻く。
年末ということもあって 店先は人盛り。
大きな声で「いらっしゃい!」と 景気よく 威勢よく
どれだけ早く 対応できるかが 切り盛りの醍醐味だった。
小さな店先に 店員さん、お客さんと 人人人・・・・。
とにかく口とカラダが止まることなく ず~っと動いていた。
(忙しかったけど働いている充実感があった。)


また、20年ほど前
友人が”○キューピット”?主催の 
ヨーロッパ花市場見学ツアー無料招待に応募し 当選。
同行者1名旅行費半額ということで 私も誘われ参加した。
それまでも海外には ちょくちょく旅行していたが
気ままな一人旅がほとんどで、団体ツアーは初体験。
参加者のほとんどは花屋さん花業界関係者。
覚えているような忘れてしまっている旅だが
頭の中に 花市場の様子や ヨーロッパの大きな花農家の映像が残っている。
旅行から帰ってから 近くの花屋さんに声をかけられ
仕入れに連れて行ってもらい花のセリ見学したことを微か・・・覚えている。



そして・・・現在・・・花生産者。
知らず知らず・・・準備されていたのでしょうか。

今年夏 連日 花の撰か(選別作業)をしながら
頭の中で 一つの思いが巡っていた。


生産者→ 市場→ 仲卸→ 花屋→ 消費者
消費者→ 花屋→ 仲卸→ 市場→ 生産者


 
「この花は どんな人が求めどんなところに飾ざられるのかしら???」
わが町の花生産組合は 全国各地の花市場に出荷される。



花を手に取った時の人の顔を想像する。
多くの花荷物が入荷され売りさばく市場の人のプロ顔。
小さな花屋さんのための 仲卸さんの仕入れ。
お花が好きで好きでたまらない 花屋さん。
そして・・・最後に 
誰かへの贈り物・結婚式・お葬式・ご先祖さんへの想い・
自分へのご褒美・催しものの彩り・お店屋さん・学校・・・。
人の多く集まる所、ひとり静かにくつろぐ空間etc・・・。




都会に暮らす両親は 娘が切り花生産を始めてから
花屋を見つけては 立ち寄ることが多くなったようだ。
いつの日か・・・”偶然” 私たちが育てた花に出うことを
心のどこかで密やかに願っている。
その瞬間を想像すると胸が熱くなり よ~しと気合が入る



だから、だから・・・一本一本 自律し元気で健康な花を!
その花を手に取る全ての人と繋がっていく 意識を持って・・・。



幼子の小さな手の中の一輪の花。
その経験は・・・永遠に。



そしてそして・・・今・・・花をもっと知りたくて
アレンジに挑戦 スローなテンポで現在進行中!!!











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